月曜の朝から、金曜の夜まで。
変わるのは、たった3つ。
急ぎ案件の電話を、切ったところ。
メールで概要を書く。Slack に招待する。「アカウントまた増やすか…」と経費を計算。 結局メールで回して、抜 け漏れの種を撒く。
グループを作る → 招待リンクをコピー → LINE で送る。 「了解、入りました」と返事。電話を切って2分。
呼ぶことに、値札がついていない。
新しい案件の、問い合わせ。
「あと2案件が限界」「 フリーランス増やすと席が…」と計算。 受けられたはずの仕事を、毎月、取り逃がしていた。
手空きのフリーランスにリンクを送って、グループを作る。 計算する前に、走り始めていた。
自分のキャパが、会社のキャパじゃなくなった。
もう、アプリは開かない。
「月曜の朝イチで連絡しなきゃ」「あの件、誰に振った?」 ──仕事から離れても、頭は仕事に縛られていた。
付箋は、画面の中にある。自分の頭の中じゃない。 週末、家族と過ごす。日曜の夜が、憂鬱じゃない。
自分の人生が、戻ってきた。